ゆとりさとるの日々

人として自然な生き方を目指す

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm: --

ムラ社会を考えた時に、次におこすべき行動  

会社




歴史や社会なんかの時間に、「ムラ社会」っていう言葉を初めて知って。

けど、例えば空気を読まない人間を村八分にするみたいな話って、普通の生活しててもうないじゃん。

少なくとも都会ではありえないし、個人主義ってのが浸透してる。

と、思ってました。



この「ムラ社会」って、実は日本企業という組織で根強く息づいてるんだよね。

銀行に就職して強烈に感じたのが、この「ムラ社会」だった。


僕ははっきりと自分の意見があって、何をやるにしても自分なりにこうやってみたいっていうのがあるんだけど、それってムラ社会では全く歓迎されない考え方なんだよね。

生意気とか、空気を読めとか言われる。それって要するに
「みんなこれに従ってやってるんだから、お前も従え」っていう理不尽な強制力でしかない。

けど、建前上は、「自分の意見をしっかりいいましょう」になってる。

もうね、アホかと。

「お前らは奴隷なんだから給料が欲しけりゃ黙って従ってればいいんだよ!」
とはっきり言ってくれればこっちもスッキリするんだけどなぁ。

労働環境の改善のために、きちんと意見を言っていきましょうと上っ面では聞こえの良いことを言っておきながら、いざ発言すると、「なんだこいつ…」感が半端ない。


西洋の社会制度では、「法と契約」が労働の基本概念だから、個人と企業の間で、利害関係がはっきりしているんだよね。

つまり、契約書に載ってないことは、一切やらない。むしろ、やってはいけない。
なぜなら、それは他の労働者の仕事を奪うことになってしまうから。

そして、企業は給料を従業員にくれてやってる立場だけど、
こっちは時間を削って働いてやってる立場なんだよね。

けど、ムラ社会の日本企業では、そうはいかない。
良く言えば、全員で助け合う。悪く言えば、無限に労働を課せられる。

だから、能力が高い人ほど、損なんだよね。

僕は仕事は早く効率良く終わらせて定時に帰りたい派なんだけど、それをやっても、
「仕事早いねーじゃあこれもやって」となって、永遠に一日が終わらない。

期待されてるとか、評価されてるとか、
会社側は都合の良い表現をしてくるけど、だったらせめて給料あげろと。

日本人はだらだら仕事をするって言われるけど、そりゃそうなるわ。
ちょっとでも早く仕事を終えると、同じ給料で他人より多く働かされて、まして仕事に終りが見えない。
そんな無限地獄のような状況で、どうやってやる気を出せと言うんだろう。


もし日本企業で自分の意見を通したいと思ったら、

最初は組織に従順な犬の振りをして、よく働いて、認められて、地位や権力を持ってからになるんだろうね。
それが本音と建前っていう日本のムラ社会のあり方なんです、と。


けど、そんな悠長なこと言ってられるんだろうか。

自分で言うのもなんだけど、若いうちの感性って、すごく大切だと思う。

若いうちは経験を積め、苦労をしろっていうけど、それは日本全体が右肩上がりの成長をしていた頃の、一つの成長パターンであって、今それをやってうまくいくとは、ちょっと思えない。
そもそもこの言葉の通りにやって利益を得るのは、雇う側の人間だしね。

そして、この「暗黙の空気」を黙って飲み込める人間が、社会人として立派であるっていう何の根拠もない価値観に惑わされて、今の若い人達は荷を背負わされてるように僕は思えるんだよね。

けどそんな価値観って、単純に感覚がマヒしてるだけじゃないのかなぁ。

現に、僕がいた職場で、心から笑顔で働いてる人はいなかった。

みんな何かに耐えるように、黙々と仕事をこなす日々。すごいよ。よく働いていられるなぁと思う。

そんでね。
若い人達も別に馬鹿じゃないから、

今まで書いてきたような内容って、みんななんだかんだわかってる。
それでもオッサン連中の言うこと聞いて働いてるのは、
じゃあ辞めてどうするの?っていうこの一点なんだよね。


やりたいことがない。企業に勤めるほかにお金を稼ぐ手段がない。

これが、僕ら世代の人間に与えられた課題なのかなぁって思う。

やりたいことを見つけなきゃいけないんだよ。

これまでの企業の慣習、みんなに合わせてればそれでいいんだっていう責任放棄、思考停止のやり方だと、労働力を搾取される人生しか、もう残ってない。

自分はこれをやりたいんだ!!って強く主張して、周囲の反対を押し切ってでも成し遂げたい、自分っていう主体を持って生きていかなきゃ、金が欲しけりゃしんどくても働けっていう、家畜みたいな扱いを受けても反論できないんだよね。


自分を強く訴える人生には、リスクもあるし、お金も手に入らないかもしれないけど、自己実現できたっていう、何よりも代えがたい強い達成感が待ってるはずなんだよね。

経済が高度成長していた頃は、逆にこんな発想は間違ってた。間違ってたというか、そんなこと考えなくても、企業の言うとおりにやってれば、幸せになれたんだよね。

これからは、今までごく一部の人しか達成してこなかった、強い主張を持つ自分っていうものを、みんなが実現していく時代になる。
より高次の欲求を実現するっていうかな。


経済は下降してるのかもしれないけど、
日本は間違いなく次のステップに進んでるなって、感じる。


関連記事

category: 社会

コメント

ものすごく共感できる…

URL | きゅー #-
2013/06/25 07:59 | edit

Re: タイトルなし

>>きゅーさん

ブログ読んでいただいてありがとうございます。そう言っていただけて良かったです。

URL | ゆとりさとる #-
2013/06/25 10:54 | edit

初めまして。ブログを読ませていただきました。
内容に共感しています。
自分は、不動産業界におりますが、何せ田舎なので宅建業法も知らない、下手したら名義貸しの不動産屋ばかりで慣習ばかりが横行しています。
若くして独立開業しようものなら酷い仕打ちを受けます。(二代目や血縁がある方は、別扱い)
愚痴になってしまいましたが、同じような考えの方が居て嬉しいです。

URL | じゅん #-
2013/07/02 00:30 | edit

Re: タイトルなし

>>じゅんさん
コメントありがとうございます。立派な伝統とも言える慣習ならいいですが、自分たちの都合の良さばかりを考えた慣習は、新しく来た人たちからすると苦痛ですよね。
ブログを読んでいただいて少しでも心が楽になってもらえたなら何よりです。

URL | ゆとりさとる #-
2013/07/02 13:30 | edit

理不尽な現実

ブログ拝見いたしました。

貴方だけでなく、むしろ私は貴方以上にそう思っています。「ムラ社会日本」の窮屈さが嫌になって、18の時にアメリカに行きました。一度日本を捨ててアメリカに出た男だから「ムラ社会」に対する厳しい思い、同時に代わりにこうであってほしいという理想的な思いも日本に対し持っています。

確かに「ムラ社会」は厳しい。
窮屈だ。それが行き過ぎたのが「高い自殺率」です。自らが「ムラ八」に屈してしまった結果が最悪そうなるわけです。
しかし、悪けど、良かれどそういう「ムラ社会」だからこそ、今の日本が存在するわけです。
「失われた20年」でも暴動も略奪もなし、今日も平穏無事な国「いい意味での平和ボケ」がある事実もあります。

「ムラ社会」が嫌なのは分かる。
でも、それは絶対変わらない。それが今日このような繁栄無事を作り上げているから。「ムラ社会」は日本が継続繁栄するためのアイデアと言う真実があるからです。

それが嫌なら日本を去るしかない。
アジアならオーストラリアのような国や、北米やEUに行くしかない。
そうなるには日本でそれなり以上のヒト、人生を作り上げてから出ないと無理な話です。

現実は厳しい。とっても厳しいですが、お互いに頑張りましょう!

URL |  #-
2013/07/30 07:26 | edit

Re: 理不尽な現実

>>名無しさん
ブログ読んでいただいてありがとうございます。
ムラ社会そのものが嫌というよりも、今の時代においてはムラ社会が悪い意味で力を発揮している、という表現の方が正しいかもしれませんね。和を尊ぶこと自体は日本人の素晴らしい発想ですし、僕自身やっぱり和を大切にしたい気持ちが強いです。しかしそれが相手に苦痛を強要することであったり、みんなやってるんだからあなたもやって当然という押し付けになってはまずいんだろうなぁと思います。
僕は日本を捨てて海外にでるというよりも、なんとかしてこの日本のムラ社会的発想をいい方向に向かせられればなと思って行動しようと思っています。たかが個人のブログを通した活動で何が出来るのかということではありますが、少しずつでも頑張っていきたいです。

URL | ゆとりさとる #-
2013/07/30 09:15 | edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  #
2014/03/13 02:00 | edit

4月から社会人を始めたものですが、職場に配属されてから1週間程度経ちます。
それで職場の村社会感を感じたので、そのとおりにググったら検索上位にヒットしました。特に後半の部分は共感しました。これからもこのことについては働きながら考え続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

URL | いそがい #-
2015/04/13 19:42 | edit

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

 |  #
2017/06/26 20:25 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hjkd8yg.blog.fc2.com/tb.php/65-fda83f7c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。