ゆとりさとるの日々

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日本は精神的なケアに関して後進国  



アメリカでは精神科に通うのってごくごく普通なことらしいね。鬱病とかの人はもちろんだけど、普通に健康な人でも自分の精神的な担当医がいておかしくないらしい。

日本って、そういう精神的なケアに対する理解が遅れてるよなぁーって思う。考えてみると僕自身、何かに悩んでいるからといって医者であったりカウンセラーであったりに相談したことって無い。なんか恥ずかしい気持ちとかあんまり立派な行為じゃないような感覚もあって、会社にいた時もそういうサポートを利用したことがなかった。

アメリカが何でも優れているとは思わないけど、メンタルのサポートに関しては日本は随分遅れてると思う。



日本では精神科とかカウンセラーに対する理解は遅れてるけど、でもそういう心理的な負担を和らげる役割を果たしてきたものがあったんだよね。万物に神様が宿ってますみたいな八百万の神信仰だったり仏教みたいな宗教もそうだろうけど、そんな大げさなことじゃなくても普通に会社の先輩とか上司とかが、新入社員の悩みを聞いて背中を押すっていうことをやっていたらしい。昔の仕事現場を知る人によると。

でも今の時代にそんなさ、若手社員が抱えてる心の不安を先輩とか上司に打ち明けるとかありえねぇって感じだよなぁ。まず会社の人を相手に本音で話すっていう感覚がないし、先輩とか上司にしても自分のことで精一杯で、多分下の立場の人間の精神的なケアまでやってられん人が多いと思う。

実際、僕は会社に入って「こういう人になりたい」みたいに思える人がいなかったんだけど、それってある意味「心理的に自分の支えになりそうな存在がない」ってことだしなぁ。

じゃあ昔が良かったかというとそういうわけでもなくて、なぜなら昔の延長が今になってるわけだから、そういう上司が若手の悩みを聞くみたいな文化が消えていったのにも理由があるわけよね。

なので僕らとしては、新しく自分たちの心の支えになるようなものを見つけなきゃいけないってことなんだろうなぁと思う。お互いがお互いを精神的に支え合える関係作り。ちなみに僕がやってるSkype会議とか集まる会とかの意義の1つはそれだと思ってる。とにかく本音(に近い部分)を打ち明けられる存在がいなさすぎてヤバイという状況をなんとかしたくてやっとります。

で、悩み相談とかそういう集会をやってることを親に話すと、なんか資格でも取ったらどうよって前言われたので、はぁなるほどと思い調べてみたんだけど。

日本って、心理的なケアをする人の国家資格って無いらしい。いわゆる心理カウンセラーって言われてる人は、その全てが単なる民間企業だったり団体が勝手に作った「○○心理士」「○○カウンセラー」みたいな資格を掲げてるだけなんだってさ。ありえん…。

だからお金さえ払えば認められるような資格がたくさんあるらしくて、資格商法なるものが横行しているジャンルなんだとか。なんかそれっぽい名前の名称だけ当てはめて、中身はペラッペラの資格がたくさんあるってことなんだろうなぁ。

日本で最も社会的に認められている心理職の資格というと「臨床心理士」らしいけど、これですら国家資格ではないみたいね。韓国とか中国でも既に心理職の国家資格というのはあるらしいのに、日本遅れすぎっていう状況らしい。まぁ国家資格になったからどうって話でもあるけど。

こういう事実からも見て分かるように、日本人が如何に目に見えない部分を疎かにしてきたかってことだよなぁ…。とにかく、これから一番に急がれるのはメンタルをどう健康に保つかということだと思う。日本人はあんまり表に出さないけど、心の内側には泥というか淀みというか、相当たまってると思うんだよなぁ…。僕自身そうだし。

楽しいこととか便利なこととか快適なこととか、いいんだけど。そういうことをいくらやっても心から楽しめないみたいな感じになる前に、なんとかしなきゃなぁと思う。
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category: 社会

コメント

日本が外国に比べて遅れているのはその必要があまりなかったからではないでしょうか。アメリカにしろ中国にしろ多民族国家は日本などとは比べ物にならないほどのストレスやプレッシャーにさらされていますから。
それにアメリカは精神科にいけるような人は一部のエリートだけです国民皆保険のないアメリカでは風邪ひとつひいても高額でまた無料で診てくれる医院はいつもごった返していて診てもらうのに一日がかりになるそうです。
日本も戦後アメリカの個人主義の浸透で人との繋がりが希薄になりまたこれに拍車を掛けるようにネット社会になって自室でほとんどのことが事足りてしまう世の中で人同士の繋がりがますます希薄になって行く世の中では精神的に不安定になる人が増えているのは当然やと思います。
そんなかでのゆとりさんの取り組みはとても有意義やと思います。

URL | ラジオスター #-
2013/08/23 13:57 | edit

初めまして!いつも記事読ませてもらってます

確かに臨床心理士なりたいと思ったら大抵文学部に行かなきゃで、そこも少しなんで?て感じがします 
ちゃんとその辺の制度を整えるのも大事なんだとは思いますが
悩んでいるとき、たくさん勉強した・ちゃんとした資格も持っている人の正しいとされる言葉って実際役に立つのかな~とも思います

あと、2つ前の記事の「自分を守れるのは自分だけ」っていうのもよくわかります 
自分の気持ちを大切にしてあげられるのは自分だけですもんね



URL | まる #-
2013/08/23 19:05 | edit

>>ラジオスターさん
なるほど、そういう背景もあるんですね。
人とのつながりが希薄になることで精神的に不安定になるというのは、まさにその通りだと思います。目には見えないしあって当たり前みたいな感じになってるから気づきにくいけれど、例え利害の一致であったりその時一瞬の出来事であったとしても、誰かと気持ちを通じ合わせることが出来るってすごく大切なことなんですよね。
その大切さに気付けた以上は、それをなんとかして高めていく方向で努力していきたいです。

>>まるさん
>悩んでいるとき、たくさん勉強した・ちゃんとした資格も持っている人の正しいとされる言葉って実際役に立つのかな~とも思います
それなんですよねぇ…。僕も実際、国家資格があったとしても取得しているかというとそうでもないと思っていて、技術的・学術的に治療みたいな感じで人の内面と接するのってどうなんだろうっていう気持ちがあるわけです。
一人の人間として、僕はこう思うっていうことを素直に伝えて、あとはどれだけ相手のことを理解してあげられるかが全てのような気がします。計算で人と接してあんまり気分のいい結果になると思えないですし。

URL | ゆとりさとる #-
2013/08/23 23:14 | edit

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