ゆとりさとるの日々

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ビジネスの場で注目されている共感とやら  

共感力


昨日たまたま見たテレビで、今の企業は共感を非常に大切にしているっていう話が出てた。僕もこれからの時代は共感とか思いやりみたいな感覚が大切になってくるだろうなって思うんだけど、この番組で使われていた共感という言葉と、僕が思う共感では大きく違うなぁっていう気もした。


番組ではある化粧品会社が取材されてたんだけど、フェイスブックのいいね!をたくさん押してもらうと売上が伸びるから、より共感を得られる宣伝方法を考えてるっていう話だった。あるいは食肉会社が消費者の共感を得るために「ハム係長」っていう名前のTwitterを使って、「サラリーマンあるある」みたいなネタを日々つぶやいてるらしい。

なんというか、要するに新しいマーケティングの手法として共感っていうキーワードが浮上したんだろうなぁっていう感じがする。結局のところ売上を上げるのが目的で、消費者の心理に忍び込むために上手に仮面を被って宣伝しましょうっていうことなんだよな。

これって僕から見ると全く共感できてない気がするんだけど、どうだろうか…。僕が思う共感っていうのは「気持ちが通じ合うこと、気持ちのやりとりが行われること」に他ならない。で、それってすごく純粋なことであるべきだと思うんだよね。今の企業がやってるのは売上を上げるためであったり、話し合いをスムーズに進めるためであったり、目的のために共感を「利用している」っていう印象を受ける。

企業だから利益を追求したいんだろうし、人間のやることだから下心があるのはしょうがないことかもしれないけど、共感ってそういうものだったっけ?って思わざるを得ない。なんというか、すごく作為的で不自然に感じるわけよ。広告のキャッチコピーなんかもそうだけど、やたらと「良い事言ってる」みたいな文章とか、あるいは恐怖心を煽るような文章が蔓延ってる。なんだかなぁ…。

ああー!今のこのもやもやをピタッと表現できる言葉を思いついた。企業が取り組んでる共感って「水商売」なんだよなぁ。一本のジュースを売るためにイメージの良いアイドルを使うとか、まさにそうだよ。そういうことじゃねーだろと。そのジュースの美味しさについて語ってくれよと僕なら思ってしまう。

はっきりいって全然共感してないよな、と思う。消費者が喜んでるだけで、働いてる側が消費者の気持ちに心動かされてるとは到底思えないんだけどなぁ…。「共」感って言ってるけど、本当に気持ちのやりとりが出来てるのかな。

なんかこう、サービスが過剰というか本質じゃないというか領域を超えてるというか。その内、買ってくれたらこのモデルと握手できますとかになるんじゃないだろうか。まんまAKBや…。でもAKBってすごく売れてるし、みんながそれを共感というのなら僕はもう何も言うまい。

あとこの番組を見て確信したのは、みんなやっぱり寂しいんだなっていうこと。自分を受け入れてくれる言葉とか、自分を認めてくれる甘いイメージに縋りたい心が強いんじゃないだろうか。共感によって売上が伸びるってそういうことな気がする。商品の質そのものがどうこうじゃなくて自分の気分をよくしてくれるものがいいってことだけど、働く側はますます大変になるなぁ…。

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category: 社会

コメント

本当にそうですね

こんにちは!
はじめてコメントさせて頂きます。

『共感』など人の心の営みさえも、今の市場では、なんでも利益やお金儲けに結びついていってしまうように感じます。
虚しいですね。さとるさんの『水商売』という喩えに思わず頷きました。本当にそうだなと思います。
また、こういう流れを当たり前のように報じるマスコミが殆どというも僅かながら作為を感じてしまう今日この頃です。
人の心はそういうものじゃないでしょう?と...疑問に思う人は少ないのか、声をあげても潰されてしまうのでしょうか。

URL | 珠代 #BLg47//I
2013/07/26 12:14 | edit

NHKの共感力の記事も読ませていただきました。
この内容に、共感を使うの…?と違和感を感じました。
私の共感のイメージ?は、ある意見や物事に対し、互いに同意や納得することが共感だと思ってました。
まず、共感の前に、その意見や物事に対し興味を持ち、共感するかしないかは人それぞれであって、いきなりの共感はありえないのでは?というのが私が思ったことです。

共感しない人は仲間でない。
共感しない人は非協力的だ。

と、世の中がなっているような気がするのは私だけなのでしょうか。


URL | のん #-
2013/07/26 21:11 | edit

>>珠代さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、ここまで人の心の反応を狙って何かやるというのはどうなんだろうなって思います。そんなことしてもどんどん生きづらくなっていく気がするんですが、この流れは止められないのかもしれません。

>>のんさん
コメントありがとうございます。
僕も本来、共感とはそういうものだと思います。番組がどういう意図で使ったのかの正確なところはわかりませんが、これでは単なる人気取りとしか思えないです。
ただ、それでも今こういった広告とか商品の宣伝方法が受け入れられていることを考えると、周りの人に認めて欲しいとか自分の扱いを良くして欲しいって思う人がすごく多いっていうことなんじゃないでしょうか。それはそれでいいといえばいいんですが、働いている人のことを考えると大変な話だなって思います。

URL | ゆとりさとる #-
2013/07/27 10:33 | edit

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