ゆとりさとるの日々

人として自然な生き方を目指す

ゆとりさとる式 これからのビジネス  

まずは実制作の結果発表から。
なんと…



残念ながら最終選考では選ばれませんでした!
18人中で4人には残ったんだけれど、最後に選ばれることは出来なかったなぁ…。
これがもし本当のビジネスだったとしたら、選ばれない=売れない、ということになって自分の収入はないってことになる。
実際、ビジネスのそういう厳しい一面をみんな感じてるからこそ、起業とか独立は不利だって思うんだろな。

僕はこのブログで散々悩んだ挙句に、自分がその時々でやりたいことを全力で楽しむ他に生きる道はないっていう結論を出したわけだけれど、今回はそこから具体的に、じゃあどうやって稼いでいくの?っていうところまで話してみたいと思う。

結論だけ先に言うと、ネットを用いた、少数に対しての嗜好品的なサービスをするっていうことになる。


まずそもそもお金を稼ごうってなると必ず出てくるのが、「お客様に満足してもらって初めて対価が生まれる」っていうこと。
これは当然の話で、みんなでお金を通じて何かしらのサービスを提供しあってるわけだから、満足いかないものにお金を出そうなんて思うわけがない。

だから、働く側としてはきちんとお金を出してもらえるように、「相手は何をしたら満足してくれるのか」を理解している方がより有利になるわけだよね。
それがいわゆる「マーケティング」で、ビジネスでは必須の考え方になってる。
普通だったら何の接点もない相手にいかにして「共感」してもらえるか。
○○ビジネスとかなんとか手法は山のようにあるのかもしれないけど、ビジネスはすべてそこが原点だろうなって思う。
仮に談合とか詐欺とかであっても、そこには何かしらの「合意」があってお金が動くんだよね。

でも僕が思うに、マーケティングに基づいたビジネスには大きな問題点がある。
それは、そもそも人間の好き嫌いなんてその時々の事情で大きく変わるし、仮に今は満足していても興味はすぐに別のものに移っちゃうということ。
果てしないいたちごっこというか。
だから、ヒット商品なんかを一時的に売りだせたとしても安定する保証は全くない。
むしろ一発当てたけどその後が続かなくて倒産した、なんて会社は山ほどある。
今の時代はこの問題がすごく顕著に出ていて、だから公務員みたいに安定して需要がある仕事が人気なわけだよね。

それにマーケティングって言っても、同じ時代、同じ世代、同じ環境に育った人間同士でも、もう考えてることが全然違ってる。
高度経済成長期と言われる時代までは、どんどん新しいもの、優れたものを作って、それを安価に大量生産する技術を生み出していけばみんな買ってくれるっていう話だったんだけど、今はモノも情報も有り余るほどあふれているせいか、もうみんなが共通して持ってるものとか、知ってることっていうのが少なくなってきた。

好みがより細分化されてる。
例えば音楽にしても、もう80年代とか90年代みたいなミリオンヒットなんてないよね。
それは音楽の質が落ちたわけじゃなくて、みんなそれぞれ自分だけが好きなものを聴いてて、誰か1人のアーティストに偏るってことがないからなんじゃないのって思う。

となると、残念ながら大企業が一生懸命になってやってるマーケティングは、ほとんど意味がないっていうことになる。
だって100万人とか1000万人に共通して好まれるものなんて、「空飛ぶ車」レベルの斬新なインパクトがない限り、もう存在しないから。

そこで僕がさっき言ってたビジネスが出てくる。
万人に受けようとするんじゃなくて、ごくごく限られた少数にだけ受ける、嗜好品を作るってこと。
伝統工芸とか、地域の珍味とか、ああいうのって大勢に好まれるものじゃないけど、ほんの一部ですごく人気がある。
好みが細分化された今の時代に求められてるのは、誰でも持ってそうなありふれた既製品じゃなくて、こだわりと個性がつまった嗜好品のような気がする。
それって大企業では逆に出来ないことなんだよね。
1000人に対してだけ売れる商品なんて、採算が取れないから仕事として成り立たない。

でも、これまでは個人がそういうものを作ったとしても、残念ながらそれを知ってもらう方法がなかった。
広告・宣伝をやろうとするなら大金がいるし、結局組織的に活動しなきゃまともに収入が得られるレベルにはならなかったわけだよね。
でも今はネットがあって、どこからたどり着いたかわからないけど、ふらっと訪れた割にすごく共感して、その商品を購入するってことがかなりありえるレベルになってきた。


大衆向けの大量生産より、少数に的を絞った嗜好品のほうが今の時代好まれそうだってのはまぁわかったとして。

じゃあ、嗜好品とは言うけどそれはどうやって生み出すのって話になる。
ここで間違えてはいけないのが、例えば「京都の学生にはこれがすごく受ける」っていうことがわかったとして、それを商売としてやろうとしてはいけないってこと。
なんだろう。いや別にしてはいけないことはないんだけど、「相手が気に入るから」っていう理由で嗜好品を作るのは、実は趣旨が違ってる。

だってそれってマーケティングしてるってことになるよね。
今はそうやって人気があるかもしれないけど、そのうち下火になって、そしてまた新しい何かを見つけようと必死になって、結局どんどん世間に振り回されていくような感じがする。

そこで僕が打ち出してる「やりたいことをやる」って話が出てくるわけ。
その人それぞれが自分だけのやりたいことをやり通した時、それってすごい個性になって、いわば嗜好品のようなものになるんじゃないかなぁって思うんだよね。
「相手に合わせる」ってのはマーケティングの考え方で、それはあんまりやらない方がいいって思ってる。

実はそういう「やりたいことをやって、しかもちゃんと稼ぐ」っていう生き方をしている人はたくさんいる。
極端に言うと、自分の人生がそのまま他者の興味を惹いてるというか。
僕は別に有名人になろうとかは全く思ってないんだけど、ネットサービスを通じて1万人に1人くらいが反応するものを生み出せたらなぁって考えてる。

僕はあくまで自分が楽しんでやれることの範囲の中で、自分だけが本当にいいなぁって思えるものを生み出して、それは万人には受けないけれど、自分に似た価値観の人からほんの少し支持されて、そうなれば自分1人が生活していくのには困らないくらいの額が稼げるんじゃないのって思ってる。

この考え方は僕にとっての自然な生き方にピッタリだし、そんなにズレたやり方でも無い気がする。
自分がやりたいことをやって、そこに共感してくれる人におすそわけするような感覚。

僕は今、WEBデザインの勉強をして、絵の練習なんかもして、来年はプログラミングでもやるかーって感じだけど、そうこうしてるうちに何か作りたくなってきて、作ったら作ったでそれなりの反応も返ってくるような気がしてる。
楽観的かもしれないけど、今はそれぐらいで丁度いいと思う。

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category: 未分類

コメント

マーケティングの逆のような「やりたいことをやる」考え方、良いと思います。

このブログもその一例に入るかもしれませんね。

URL | RakkaseiTA #-
2012/11/28 19:00 | edit

実制作お疲れ様でした。先日、授業の一環で同訓練の9月生の方々のプレゼンを見学させていただきました。もしかしたら同じ訓練校かと思っていましたがどうやら違うようですね。ゆとりさとるさんの制作物も興味があったので残念ですが・・・。僕ももう1月もしないうちに実制作が始まりますので負けないよう良いものを作っていきます。

URL | yakumo #-
2012/11/28 21:37 | edit

Re: タイトルなし

このブログもいわば実験みたいなものです。
集客のための工夫なんて何もしてないですけど、とにかく僕の思いを真剣に綴って、それがどうなるか。というところですね

URL | ゆとりさとる #-
2012/11/28 23:01 | edit

Re: タイトルなし

ほんとですか?

僕は大阪の創造社っていうデザイン専門学校なんですけど、違いましたかね。
まぁ来月から企業実習が始まるので、学校に通うのは今週までなんですけど。
実制作は年齢もバラバラな素人同士がいきなりチームを組んでやるので、何が起きるかわからないのが面白いですよ。

URL | ゆとりさとる #-
2012/11/28 23:04 | edit

あ、すいません同じでした・・・。では僕の先輩ですね。あんまり特定してもあれなんですけど、たぶん最後に発表されてたプレゼンが上手かったグループにおられたのかな、と予想してます。伝え方1つでかなり聞き手、クライアントの印象も変わってきそうだと感じました。僕は最初のグループのプレゼン途中から見学したので最初のグループはあまり見てませんが、2~4組目の中ではダントツに良い作品、プレゼンでした。もちろんお世辞ではなくです。自分も2か月後に同じことをしますが、話し方、伝え方、サイトの工夫点等参考にさせていただきます。

クラスの皆ともかなり打ち解けてきたので、今もいろいろな話を聞かせてもらえて楽しいですよ。年上の方が多いですしね。実制作も楽しみですよ!

URL | yakumo #-
2012/11/28 23:54 | edit

Re: タイトルなし

世間って狭いですねー。
まさかこのブログを見られてる方と同じ場所で遭遇していたとは…。
そうです。最後のグループで発表していました。
なんだか褒めてもらえると嬉しいですが、クライアントさんの意向を汲むっていうのは想像以上に難しいことなんだなぁとも感じました。
最終的に選ばれたのはクライアントの方と同性・同年代の方が作った作品で、やっぱり近い感覚を持ってるのかなぁという気もします。

僕のクラスは30代、40代の人がほとんどなんですけど、実制作を見学していたクラスは若い方も多そうだったので、羨ましいかぎりです。頑張ってくださいね!

URL | ゆとりさとる #-
2012/11/29 00:06 | edit

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